Profile

大沢香織 / Kaori OSAWA

合同会社オオサワテクニカ 代表 / プロダクトマネージャー(PdM/PjM)/ 事業支援・顧問

経歴

テキストサイト時代の1990年代後半から、インターネットの企画とプロダクトマネジメントを生業にしてきました。フィーチャーフォン公式サイト、スマートフォン黎明期のアプリ、SaaS、そしてAIまで、その時々の最前線で立ち上がるサービスに関わり続けています。

主戦場のひとつが、ヘルスケアの未病・予防領域です。ディープラーニングの商用利用が広がり始めた2015年前後から、株式会社FiNC Technologiesで「予防ヘルスケア×AIテクノロジー」を掲げるプロダクト群を担当。累計1,000万ダウンロードを超える健康管理アプリ「FiNC」の食事画像解析AIやAIチャットによる健康レコメンド、パーソナライズ診断と連動したD2Cサプリメント事業を、プロダクト責任者・事業部長としてリードしました。

現在は株式会社ユーリアで、スマートフォンのカメラで尿検査試験紙を読み取り、独自AIモデルで栄養素を解析するセルフ検査キット「Yuurea」を企画・立ち上げ中です。これに先立つAquaAge株式会社では、AI顔画像解析で6秒で肌状態を測定する「HADABON」の事業支援として、事業計画とプロダクトを統括。画像解析×スマートフォン×ヘルスケアを軸にした新しい体験づくりを、この領域で連続して手掛けています。

ヘルスケア以外では、クラウド請求書サービス「Misoca」の執行役員プロダクトオーナーを務めました。弥生株式会社との共同事業期には、名古屋のMisocaから単身東京の弥生本社に常駐し、両社合同チームのチームビルディングと共同プロダクト開発を主導しました。

専門性

「AIに詳しいPdM」ではなく、「インターネットサービスの基礎を踏まえた上でAIプロダクトを設計できるPdM」として活動しています。生成AIによるバイブコーディングが普及する以前から、サービスを作り・運営し・成長させてきた実務経験が土台になっています。

AI/機械学習プロダクト

ディープラーニング商用化の初期からAIプロダクトの企画に携わり、画像解析、AIチャット、レコメンド、パーソナライズ診断、ローカルLLMの活用まで、複数領域の実装経験があります。ヘルスケアでは、規制との距離感を戦略として設計できるのが強みです。医療機器プログラム(SaMD)に該当させない設計判断から、薬機法やFDAなど国内外の規制承認を見据えた制度対応・事業戦略の組み立てまで、プロダクトのフェーズと展開先に応じて対応します。

インターネットサービスの設計・運用

Webサービスを「作って終わり」ではなく「運営し、成長させる」ことを前提に設計します。サーバ/DNS/CDN/キャッシュといったインフラ、SEO/LLMO/アクセス解析といった集客、利用規約や個人情報の取り扱いといった法務まで、運営に必要な視点をひと通り押さえています。

スマートフォンアプリの設計・運用

iPhone 3GS時代の2009年、ゲーム・エンタメ系のアプリ開発を皮切りに、ヘルスケア、業務SaaSへと幅を広げてきました。健康管理アプリ(FiNC)、請求書サービスのモバイル展開(Misoca)、検査キット連携アプリ(Yuurea/HADABON)など、ジャンルの異なる実装を経験しています。

ストア審査(App Store Review Guidelines等)への対応、TestFlight/App Store Connectを使ったベータ運用と配信管理、課金システム(IAP/サブスクリプション)の設計、プラットフォーム手数料を加味した価格設計、ASO(アプリストア最適化)など、アプリ特有の運用ノウハウも備えています。

セキュリティ・コンプライアンス/情シス

新規会社立ち上げ時の情シスセットアップから、ISMS整合のセキュリティ管理体制構築、日常の情報セキュリティマネジメントまで、フルスタックで対応できます。

スタートアップが「セキュリティのことを聞かれる立場」になった瞬間、つまり大企業との資本業務提携やエンタープライズ顧客との取引が現実になるタイミングで、現場と経営の間に立ってセキュリティを織り込む役割を担います。

ビジネスサイドとの接続

事業計画策定(中期計画・財務モデル)、契約レビュー(NDA/業務委託/顧問契約/資本業務提携)、補助金活用、ステークホルダー調整など、プロダクトとビジネスの境界をまたぐ業務に対応します。両方が見える立ち位置から、経営とエンジニアリングの翻訳役を務めます。

具体的な提供形態や関わり方については Services をご覧ください。